ストーリー紹介





2002年度小学六年生●11月号●連載第20回


 ウバメの森でイツキ・カリンの攻撃を受けるブルーの心にいまわしい記憶がよみがえる。9年前、5才のときの記憶だ。
 ホウオウにつれてこられたスズの塔で仮面の男に仮面をはめられる!「すばらしき成長を期待しているぞ。…わが手足として。」
 ホウオウとの再会、そしてイツキのネイティオのエスパーの力で恐怖(きょうふ)の記憶をよびさまされ、その場にくずれおちながらも、ブルーはシルバーを気づかう。「…よか…った、シルバーをここにつれてこずにすんで…」
 「あはは、おめでたいなあ!」イツキがあざけり笑う。「キミが『つれてこないでよかった』って言ってるのは…こいつのことかい?」背後の木にかくされていたシルバーとニューラがゆっくりと地面にたおれこむ。

 「シルバー、どうして!」シルバーはブルーにテレポートで飛ばされる直前、ニューラの「どろぼう」によってブルーのメモをうばい、ブルーがウバメに来るより早く来ていたが、カリンたちと戦って敗れ、とらわれてしまったのだった。「今度は…オレがブルー姉さんを…まもるんだ…」
 「感動の再会はすんだ?」ちゃかすカリンを、ブルーはにらみつける!「怒ってるの? もう一度、こんどは間近でホウオウをおがんだらどうだ〜い!?」上空のホウオウが一直線にブルーにむかってくる!
 しかしブルーは目をそらさず、まっこうからホウオウの下降を見すえてかまえる!
 そして…。
 ブルーはどうどうとホウオウに立ちむかい、ついにホウオウが頭上をこえるまでみじろぎもしなかった!! おどろくイツキとカリン!
 「おかげで最後の一線をこえることができたわ!」カントー四天王との戦いのあと、ブルーはいまわしい記憶にしばられた自分をときはなつため、すがたを消し、ひそかに自分の弱さを克服(こくふく)していたのだった。
 「アタシが何をやっていたのか…、今見せてあげる!」ブルーが取り出した3つのボールからあらわれたのは…、伝説の鳥ポケモン
 フリーザー、サンダー、ファイヤー!!
「うひゃあ! たいへんだあ!」すかさずホウオウとルギアで上空へ飛び応戦するイツキ、カリン!「たとえ相手がフリーザー、サンダー、ファイヤーだろうと、『ほこら』を守護するんだ!!」
 巨大鳥ポケモンたちのすさまじい空中戦が始まろうというそのとき、イツキが背後の気配に気づいた!
 「!?」
 シルバーがルギアの尾に必死にしがみついている!「おまえの相手は…、このオレだ!!」



次回は連載第21回!
カリン対ブルー、シルバー対イツキ!
両者の勝負のゆくえは…!?
さらにウバメの森にぞくぞくと集結する正義のトレーナーたち!
物語りもいよいよ大詰めの『小学六年生』12月号!
11月2日の発売日には手に汗にぎって盛り上がれ!!






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