ストーリー紹介





2002年度小学四年生●8月号●連載第6回



 おどされながらも必死でていこうするガンテツ。だが、仮面の男はガンテツの着物をひきちぎり、ふところから、巻物(まきもの)をうばった。

 「見つけたぞ。ガンテツよ!」ポケモンリーグ会場をおそった仮面 の男の目的はヒワダタウンでぼんぐりの実からモンスターボールを作る ガンテツ師匠(ししょう)をつかまえることだった!

 ガンテツを助けようとするゴールドとクリスだが、ホウオウのはなつほのおにはばまれて、仮面の男に近づけない。仮面の男はガンテツの孫を人質(ひとじち)にガンテツをきょうはくする。「さあ、作るのだ! おまえの手で“時間(とき)をとらえるモンスターボール”を!」

 その巻物はガンテツがぼんぐりの実から作り出す ヘビー、ルアー、レベル、スピードなど特別なモンスターボールの作り方が書かれている「秘伝(ひでん)の書」だった。そして、最後に仮面の男のもとめる『時を越える球』の文字が!

 「そううまくはいくか! 作り方がわかってもボール内部の捕獲網『キャプチャーネット』の糸がなければ作れへんぞ!」と最後のていこうをするガンテツの言葉に仮面の男は、たからかにさけぶ。「『キャプチャーネット』の『材料』、それは、あそこだ!」
 仮面の男が指さしたその先には暴れくるうルギアとホウオウが!

 仮面の男のデリバードがルギアとホウオウのつばさから“にじいろのはね”と“ぎんいろのはね”をちぎりとった。この2つのはねでつむぐ糸こそ、時のはざまに入りこむボールの材料となるのだった。「ウワハハハハハハ!」勝ちほこる仮面の男に、「ふざけんなああああ!」ゴールドのさけび声が!


 「ルギアとホウオウは、ボールの材料になるために捕らえられたってのか!? ポケモンは道具かよ、材料かよ!?」

 「…てめえにとってポケモンてなんだあ!? てめえの言葉で答えてみろ! はっきりその口で答えやがれええ!」

 しかしゴールドのいかりに対して、仮面の男は、まゆひとつ動かさずつめたく言いはなつ。「…道具だ。」

 「うおおおおおおおお!」いかりにうちふるえたゴールドが飛び出そうとするが、ふたたびホウオウの火の輪がゴールドをおそう!「負けるかよ! アイツを止めるまでは! …オレは…!」しかし言葉とはうらはらにゴールドの意識はとうのいていった…。
 「ジムリーダーを全員集めて、巨悪の正体をさぐるはずがまさかこんなことになるなんて」ホウオウとルギアが破壊のかぎりをつくす会場でポケモン協会理事はぼうぜんとしていた。「勝てない! オーキド博士が送りこんでくださったトレーナーがどんなに優秀だろうと、もう絶対に勝てない!」

 「…いいえ。そんなことはないわ!」とつぜんの言葉にふり向く理事。…そこには…! ライコウ! スイクン! エンテイ! そしてそれら3匹の上に立つ、…3人の影が!



次回は連載7回!!
3匹のポケモンをつれ、かけつけたトレーナーたちの正体は!?
そして伝説の3匹が仮面の男をおいつめる!!
8月3日ごろ発売『小学四年生』9月号!
今月末発売の13巻とともに夏休みの必読書だ!!






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