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2002年度小学五年生●3月号●連載第3回 |
![]() がけから落ちたルビーを救ってくれた黒い影。「ポケモン?」と思ったら、その正体は人間だった! だが、あまりにも人間ばなれしたそのすがたにたじろぐルビー。 |
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![]() 「ポケモンにおそわれている? 大変だ」オダマキ博士はルビーにアドバイスした。「キミのポケモンじゃ勝てない! わたしのカバンのポケモンを使いなさい。」 カバンを開けると、そこにはモンスターボールにおさまった2匹のポケモンが! |
| だが、2匹ともルビーの美意識(びいしき)からはかけはなれたポケモンだった。そのうちの1匹、ミズゴロウをゆずろうとオダマキ博士はいうのだが、好みではないポケモンをくれるといわれても、ルビーは困惑(こんわく)するばかり…。 |
![]() ![]() とりあえずミズゴロウを出したものの、ルビーは「ポケモンがよごれるから」と、戦おうとはしない。「なにをしているんだ!」とイライラするオダマキ博士。一方、相手も応戦してこないルビーにイラつきはじめた! 「よけるばっかりで、なんなんね!」 |
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| 相手はとうとうキレて、ルビーの胸ぐらをつかんだ。「助けてやったとに攻撃してくるとは、どげんことよ!」 その声を聞いて、おどろくオダマキ博士にルビーは説明した。「ぼくを助けてくれたのは、なまり全開の野獣のような女の子です!」 「…。それは、わたしの娘、サファイアだよ…。」意外な展開にあぜんとするルビー! |
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![]() ![]() 「コンテストのためにポケモンをかざりたてて、バトルもせんなんて、好かん!」ポケモンバトル主義のサファイアと、コンテスト至上主義のルビー。二人は水と油で、まったく交わらないようだ。 自分の主義に反するルビーを許せないサファイアは、ルビーをちょうはつした。「だったら、かけをするったい!」 |
しかし、そんなのんびりとした空気が、一変した。巨大なキバへびポケモン・ハブネークがいきなり二人をおそってきたのだ! 必死で応戦するサファイア! 「あんたも手伝うったい!」とサファイア。だがルビーは「イヤだ!」と助けようとしない。 「もうよか!」サファイアはルビーに見切りをつけ、アチャモの攻撃で、なんとかハブネークを倒した。 |
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「あんたはコンテスト、あたしはバトルを極める! 期限は…80日!」サファイアは、ルビーに全コンテストを制覇してくれば、それは全ジム制覇を達成しようとする自分と同等なこととして、認めてやろうというのだ。 ルビーは、少し考えていった「わかった。」 |
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と、そのとき、サファイアが倒れた。ルビーが見るとサファイアの背中に大きな傷あとが! サファイアはルビーを助けたときにグラエナのツメを受けていたのだった。ハブネークとのバトルが終わって安心し、それまで張りつめていた気がゆるみ、倒れてしまったようだ。 痛みをこらえながら戦ったサファイアに、主義はちがっても自分と共通するなにかをルビーは感じ、傷の手当てをしてやった。 |
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倒れたはずのハブネークがふたたびおそいかかろうと、ルビーの背後からしのびよってきた! サファイアが倒したと思ったハブネークは、致命傷(ちめいしょう)をうけたわけではなかったのだ。 |
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「戦う力があることと、それを使うってことは、別なんだよなあ」と、ルビーはつぶやくと、ふりむきもせず、背後のハブネークを倒した! いつもまったく戦おうとしないルビーだが、実はサファイアが倒せなかったハブネークを一撃で倒すほどのバトルの実力の持ち主なのだった! |
| バトルの超実力をかくそうとするルビーの真意とは!? そして二人はみごと目標を達成できるのか!? 3月3日発売の『小学六年生』4月号から始まる二人のレースは、のっけから最高潮!! 絶対見のがせないぜ! |
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