
2002年度小学四年生●3月号●連載第2回 |
ふん水の中からとつぜんあらわれたポケモン、キバニア・サメハダー・ハスブレロ!![]() ![]() サファイアといっしょにハスブレロを追いかけるテレビレポーターのマリは、このそうどうが計画的な事件だと直感した。 「そのとおりったい。」と答えたサファイアに、カメラマンのダイがたずねた。「なんで分かるんだい?」 「しるしがあったと。」ふん水の3匹にはマークのような共通の「しるし」があったというのだ。いっしゅんの戦闘の間にそれを見ぬいたサファイアの驚異(きょうい)の動体視力! |
![]() 「ちゃも、どらら!」サファイアは手持ちのアチャモとココドラで3匹をくい止めようとしたが、すばやいハスブレロがスキをぬってデボン社長におそいかかり、そのふところからカプセルのようなものをうばいとると一目散(いちもくさん)ににげだした。 「あのポケモンを追うったい!」サファイアは、なんと社長をしょいあげてハスブレロを追い始めた! |
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ハスブレロが逃げこんだのは、トウカの森だった。「迷路」とよばれるほど入りくんだ森の中を、まるで迷うことなく進んでいくサファイア。実は目だけでなくするどい耳も持つサファイアは、ふつうの人には聞き取れないほどのヒソヒソ声を聞き分けて進んでいたのだ。 |
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「この森に迷いこませればだいじょうぶ、だなんて残念ね。自然の中で生まれ育ったあたしは森の中のほうが元気が出るとよ! ちゃも、そこたい!」ちゃもはサファイアの命じたところに火をふきかけた! |
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| …すると、中から人があらわれた! どうやら一連の事件を起こしているのはこの3人組みのようだ。3匹についていたものと同じ「しるし」の入ったバンダナを、そろって頭にまき、モンスターボールをにぎっている。 |
| だが、3匹のうちハスブレロだけ彼らの手元にいない。「?」とサファイアが思ったしゅんかん、ハスブレロが後ろの池からあらわれ、マリとダイを池に引っぱりこんだ! ちゃもとどららで応戦するサファイアだが、思ったほどの反撃ができない。どうやらふん水でサメハダーと戦ったときに、その「とくせい」によって体力を弱められてしまったらしい。 しかし、敵は手をゆるめず、「みずのいし」によってハスブレロを最終形・ルンパッパに進化させた! 一気に攻撃力が上がる! |
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「様子はどうですか?」敵のポケギアが鳴った。声のぬしに3人が答える「順調です、総帥(そうすい)アオギリ!」 この事件の黒幕(くろまく)はアオギリという男で、その目的は、カイナシティで建造中の潜水てい「かいえん1号」に使われる特殊部品をうばいとることだった。アオギリはこの日デボン社長が部品を運ぶことを察知(さっち)して、この計画をしたのだ。 ![]() |
| じゃまものの口をふうじようとルンパッパがサファイアにおそいかかる! が、そのとき社長のポワルンが形をかえはじめた。すると、ほとんど陽(ひ)の入らなかったうっそうとした森の間に太陽の光がさしこんできた。 「今だ!」陽光を受けてちゃものほのお技がパワーアップ! 巨大なほのおのうずにルンパッパがふっとぶ! |
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3人組みから逃げきったサファイアたちは、ようやく森の出口・カナズミシティにたどり着いた。だが、かんじんの潜水ていの部品は取り返すことができなかった。![]() |
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「そうか…。」社長は、残念そうにいうと、紙を取りだして手紙を書き、サファイアにわたした。「この手紙を、ムロに住む、ダイゴという男にわたしてほしい」 「よか、引きうけたったい!」サファイアが元気に答える! |
| いよいよ始まるサファイアの全ジム道場破りの旅! どんなジムリーダーが待ち受けるのか!? そしてナゾの敵の正体は? ダイゴとは? ワクワク感あふれる第4章! 進級おめでとうの気持ちをこめて、 3月3日発売の『小学五年生』4月号でキミを待ってるぜ! |
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