ドラえもんのまんがでわかる ルールとマナー集
2.1 著作権を守る
まんがをみる

本、雑誌(ざっし)などの文章や絵、写真、音楽や歌詞(かし)、コンピュータのソフトウェア、まんが、アニメ、商品のキャラクタなどを勝手に使ってはいけません。著作権侵害(ちょさくけんしんがい)になります。
コンピュータのソフトウェアや、アニメや商品のキャラクタ、だれかが書いた文章、絵などはすべて、著作権(ちょさくけん)の関係で、勝手に使うことはできません。
著作権とは、文章、音楽、絵画、写真、映画(えいが)、コンピュータのプログラムなど、「人間が文字や記号、音や色などで新しく作ったものを守るための制度」で、著作権法という法律(ほうりつ)で決められています。
次のような利用が著作権の侵害(しんがい)にあたりますので注意しましょう。
*他の人が作ったウェブページの文章や写真を、勝手に使うこと。
*本、雑誌(ざっし)、新聞などの文章や絵、写真を勝手に使うこと。
*テレビやビデオから取りこんだ映像(えいぞう)を使うこと。
*まんがやアニメに出てくるキャラクタをまねてかいた絵を使うこと。
*音楽や歌の歌詞(かし)を勝手に使うこと。
*他の人からのメールの内容を、許可なしに、勝手に使うこと。
*けいじ板に書かれた文章を、勝手に使うこと。


ウェブページで見ることができる、他の人が書いた絵や文章、他の人がとった写真なども、勝手に使ってはいけません。使いたいときは、それを作った人(著作権者)から許可をもらうことが必要です。
インターネット上では、かんたんに絵や文章が手に入るため、それらを勝手に使っている人をたくさん見かけます。これは著作権(ちょさくけん)を守らない人たちです。
だれか他の人が書いた文章や絵を、自分が作るウェブページや宿題のレポートなどに使いたいときには、その文章を書いた人やその絵をかいた人(=著作権者)から許可をもらわなければいけません。
どのように許可をもらえばよいかは、先生や親などに相談してください。許可がもらえない場合は、勝手に使ってはいけません。


「ご自由にお使いください」と書かれたイラストやプログラムを使う場合は、使うための条件があるかどうか確かめ、定められている条件のとおりに使いましょう。
ウェブページではよく、「ご自由にお使いください」と書かれたイラストやソフトウェアを見かけます。これらのイラストやソフトウェアは、自由に使うことができます。ただし、いくら自由に使えると書かれていても、著作権(ちょさくけん)はあくまでも作者にあります。そして、利用するときに守ってほしいこと、たとえば、「イラストを使ったら、あとで連絡(れんらく)してください」「他の人には配らないでください」「勝手に変えないでください」など、使うための条件が書かれていることがあります。その場合は、そこに定められている条件のとおりに使うようにしてください。自由に使っていいのかどうかよくわからない場合は、先生や親などに相談しましょう。


自分の書いたものが他の人に勝手に使われていたら、すぐに先生か親などに相談しましょう。
自分のウェブページの内容が、勝手に他のページに使われていたり、雑誌(ざっし)などにのっていたりする場合は、先生や親などに相談しましょう。そのうえで、自分のウェブページの内容を他の人が使う場合のルールを決めて、ウェブページにのせましょう。


ファイル交換(こうかん)ソフトを使って、売られている音楽の曲やソフトウェア、映画(えいが)などのデータをやりとりしてはいけません。
ファイル交換(こうかん)ソフトを使って、売られている音楽やソフトウェア、映画(えいが)などのデータをやりとりしてはいけません。著作権(ちょさくけん)の侵害(しんがい)になりますので注意しましょう。
たとえば、「自分で楽しむだけなので、ファイル交換ソフトを使ってもだいじょうぶ」と思う人がいるかもしれません。しかし、自分で楽しむだけというのは、「個人または家庭内」で利用することを意味しています。そして、ファイル交換ソフトを使うと、個人で楽しことではなくなってしまいます。なぜなら、ファイル交換ソフトを使うと、パソコンがネットワークにつながっていれば、いつでもファイルをやりとりできる状態になるからです。


ドラえもん たとえば、きみがゾウさんの絵をかいたり、日記をつけたりしたならば、その絵や文章(ぶんしょう)は、きみにことわらなければだれもかってに使うことはできない。これは、著作権法(ちょさくけんほう)という法律(ほうりつ)できめられていることなんだ。

 同じように、人がかいた絵、文章(ぶんしょう)、写真などは、その人にことわらないかぎり、かってに使ってはいけないよ。これは「まもったほうがいい」というルールではなく、「まもらなければいけない」決まり。まもらないと犯罪(はんざい)になってしまうぞ。

 ホームページにけいさいされている写真や絵などの中には、自由に使ってよい、となっているものもある。また、お金をはらえば使えるものもある。そういった説明(せつめい)がある場合は、それにしたがおう。


 
2章 法律(ほうりつ)で決められていることトップへ

編集・小学館ドラネット編集部  協力・財団法人インターネット協会 / 藤子プロ
(c)Shogakukan Inc. 2000 (c)2002005 Internet Association Japan (c)FUJIKO PRO.