「足が痛い」といって泣くのは「成長痛」?

6歳の娘。運動会や遠足のあった日など、夜中にかならず「足が痛い」といって泣くのです。お医者さんは「成長痛」というのですが。

最近の子どもは、幼児期に裸足で外を走り回ることもほとんどないし、靴や靴下で足を過保護にして育っています。足の裏や足の指を鍛えるチャンスがないので、足の指の力が弱くなり、いわば動物の「ひづめ」のような足先になっていくのです。多くの子どもたちは、足の指を上げたまま歩く「指上げ歩き」になったり、足の親指が弱くなって退化していきます。小学校の高学年の子には「外反拇趾(がいはんぼし)」も急増しています。

「成長通」という足の痛みなどというものはありません。夜中に足が痛くなるのは、日中に指上げ歩きのままで遊んだり走ったりして膝が過度にそって、膝の裏側の筋肉が繰り返し伸ばされて炎症を起こすからです。それを入浴などで温め、ひと眠りして体が冷えたときに、痛みとなって現れるのです。親子で足の指を強くする体操を習慣づけましょう。